かわうそブログ

教師を辞めて無職の20代男が未経験からプログラマーになる過程を発信します。

学級の雰囲気がガラッと変わる教育実践本3選[担任一年目向け]

 

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どうもかわうそです。

  

 

教育の本ってたくさんあって何を選べばいいかわからない。

 

そう思ったことはありませんか?

 

今回は、実際に自分が読んで学級の雰囲気が良くなった教育実践本を選りすぐり、3冊ほど紹介していきます。

 

 学級がまとまらない方、子どもが聞き入る授業がしたい方におすすめです。

 

しかし、これらの本を読んだからといって、

 

そっくりそのまま真似しないようにしましょう。

 

なぜなら、自分のもっている学級と、本に記してある学級の実態は別物だからです。

 

相手にしている子どもが違うので、自分の学級の実態にあった工夫や授業づくりが大切です。

 

目次

 

 

〜学級がまとまる教育実践本3選〜

 

1、「7つの習慣 小学校実践記」 著 渡邉尚久

 

 


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ティーブン・コヴィーが記した超有名な自己啓発本「7つの習慣」

 

それを小学校の実践に取り入れた体験を子どもへの声かけの仕方やその反応まで事細かに記しています。

 

もともと「7つの習慣」はビジネス向けに記されたものでしたが、教育の視点から見ても通づる考え方や行動があります。

 

例えば、

 

「終わりを思い描くことから始める」

 

という習慣からも、授業では

めあて(この授業では何を学ぶのか)を必ず設定し、それを意識して授業に取り組む。

 

ただただ先生の言う通りに感想文を書いたり、問題に取り組んだりしていても、何のためにやっているのかが明確でなければ意識してやるのと差は歴然だと思います。

 

なので僕も授業の初めには、めあて(今回の授業では何ができるようになるのか、何のためにやるのか)を必ず子ども達に理解させてから授業を展開し、最後には振り返り(めあてを達成できたか)を書かせるようにしています。

 

すると子ども達も、自然と何のためにやっているのかを考えたり、何かをするときもできるためには何ができるかを考えるようになっていきます。

 

2、「子どもたちが身を乗り出して聞く道徳の話」 著 平光雄

 


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これを読むまでは、正直道徳って子どもたちにどう教えていけばいいのかわかりませんでした。

 

「勇気」「誠実」「明朗」「自尊」「寛容」など学校にある道徳の副読本のお話だけでは自分にはうまく子どもに伝えられなかったんです。

 

この本では、これらを自作のイラスト紙芝居にして子どもたちに伝わりやすく、振り返りやすくした一冊。

 

子どもが描いたようなシンプルな絵からでも伝わってくる。

 

夢中にさせ、子どものイメージに残るお話がたくさん書いてあります。

 

嫌だなぁと思っていた道徳の授業が少し楽しみに思えるようになりました。

 

3、「感動する授業」 朝日新聞社

 


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これは日本中にいる先生方の実践をたくさん載せた一冊になっています。

 

教科書の指導書通りに授業を進めるのではなくて、

 

「少し工夫を入れた授業をしたい。」

 

と思った時にとてもお世話になりました。

 

教科ごとにまとめられているので自分がしてみたいと思える授業を探しやすいです。

 

また、

「授業を考える余裕がない!」

と言う先生もたくさんいると思います。

 

この本に載っているたくさんの授業実践から、ヒントや工夫が見つかることもあるので、とても重宝しています。

 

 〜まとめ〜

 

いかがでしたでしょうか。

 

今回は自分が実際に読んで学級の雰囲気が良くなった教育実践本を3冊ほど紹介していきました。

 

記事の最初にも述べましたが、

  

書いてあること全部をそっくりそのまま真似しないように気をつけましょう。

 

子どもの実態によって使い方をしっかり考えることが大切です。

 

たくさんの教育の本がある中で、自分に合った素晴らしい本に出会えるといいですね。

  

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