教育ボランティアの体験談をまとめました
どうもかわうそです。
教育ボランティアは主に、担任の先生の手伝い、子どもの学習のサポートを中心に行います。
長期にわたって行うので、現場の経験を積んだり、先生とのつながりができたりもするので、教員採用試験を受ける人にとってはこれ以上ない実績になります。
教育ボランティアについて書いた記事がいくつかあるので、読んでみてください。
今回は、教育ボランティアをした僕の知り合い達に質問形式で体験を語っていただきました。
(僕の体験談でもいいと思ったのですが、複数人に聞いた方がより参考になると思ったのでそうしてみました。)
〜教育ボランティア体験記〜
Q:教育ボランティアを始めたきっかけは?
A:大学で、学生に対してボランティアに行くことを積極的に勧めていたので参加することにしました。
大学の講義に小学校の先生がいらしていたので、その先生にボランティアができないか聞き、大学2年から卒業までその小学校でボランティアをさせてもらいました。
東京都江東区 小学校教諭(25歳)
Q:主な活動内容は?
A:週に1日で参加し、一年を通して同じ学級に入り学習のサポートが必要な子どもについていました。基本的には放課後まで一日参加していましたが、大学の授業などがある場合は、午前のみの参加ということもありました。運動会などの学校行事は休日でも準備のお手伝いをしました。
埼玉県蕨市 小学校教諭(23歳)
Q:参加して印象的だったことは?
A:先生方の仕事量の多さです。一年を通して先生方の仕事を見てきて、授業や行事などの仕事の多さに驚きました。それを大学生のうちに見れたことで、先生になる前に気持ちの準備ができました。
神奈川県横浜市 小学校教諭(27歳)
Q:教育実習との違いは?
A:一年を通して「学級の成長」が見られることですね。教育実習は授業をすることが中心で、一ヶ月ほどしか子どもと関われなかったのであまり実感できませんでした。
また、先生が1年間でしてきた対応を近くで見れてこれたので、教員採用試験の面接で実体験を踏まえて答えることができました。
Q:教員採用試験で役立ったことは?
A:長い間ボランティアでお世話になったので、試験の前にその学校の先生方や校長先生に面接練習をさせてもらえたことです。
また、論作文でも体験を踏まえたエピソードがたくさん書けたので2次試験を受けた時にボランティアをしてきて本当に良かったと思いました。
東京都足立区 小学校教諭(24歳)
〜おわりに〜
同じ大学の友達や、教員になって知り合った人に聞いたので少し偏りがあるかもしれませんが、これから教育ボランティアをしようと思っている方に参考になれば幸いです。
最後の回答でも言っていましたが、
「ボランティアをしてきて本当に良かった」
これは僕も思います。
教員採用試験の役に立った。それも確かにありますが、1年間子ども達と過ごせて本当に楽しかったです。
これを読んで気になった方はぜひ、参加してみてください。
参加方法を書いた記事がこちら
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