現役若手教師が思う教師やっててよかったなぁと思う時3選
どうも!かわうそです!
今回は、僕が教師になってよかったなぁって思う時をいくつか紹介していこうかと思います。
目次
1.クラスが団結した瞬間
これに限ります。
僕のクラスは体育の授業で準備体操をした後は、必ず大繩をやります。
3分間で何回跳べるか。始めたころは連続跳びができない子だったり、そもそも跳べない子だったり、簡単に飛べるからと言って変な跳び方をする子など様々でした。
結果は52回。
隣のクラスの93回に比べると散々な結果でした。
「もっと跳べるようになるにはどうしたらいいと思う?」
僕は子どもたちに問いかけました。
子ども「全員が跳べないからだと思う。」
子ども「跳べないやつがいるから、そこで縄が止まるからいけないんだ!」
子ども「〇〇くんが変な風に跳ぶから合わせづらいんだよ!」
子ども「誰だって苦手なことはあるし、わざと跳んでないわけじゃないもん!!」
喧嘩勃発。(笑)
なんとなく、そうなることは予想はついてました。
「じゃあ、全員が跳べるようになれば、もっと跳べるようになるんだね?」
子ども「うん!100回以上は行くと思う!」
それから一か月間、目標を100回に決め、連続跳びができる子、できない子に分けて練習し、全員が連続跳びができるようになりました。
しかし、結果は80回。
いつもは元気で少し騒がしいくらいのクラスが、しんと静まり返っていました。
子ども「普通に跳べばいいのに変な風に跳ぶ人がいるから次の人が跳びづらい。」
子ども「自分の番が来ていることに気づいていない人がいる。」
全員が跳べるようになっただけではダメだと気付いたようです。
その日から大繩をするときのルールができました。
・全員で回数を数える
・みんなが跳んでいるところを見て自分の番を確認する
・変な風に跳ばない
全員でこれを徹底しようということになり、また練習を始めました。
それからまた一か月。
結果はなんと、
152回!!!
クラス全員で抱き合って喜びました。
それからどんどん記録を更新し、今では210回も跳べるようになりました。
できるようになるだけではダメだということ。
クラス全員が一体になってできたことだと今でも思いますし、それは子どもにも伝わったと思います。
2.授業を楽しんで受けているとき
若手の先生はほとんどがそうだとは思いますが、一つの授業を考えるだけでもすごく苦労します。
子どもたちが楽しく学べるようにはどうすればいいか、考えに考えたうえで授業をしています。
(別の雑務が多すぎて考える余裕がない時もありますが…)
そんなとき、子どもたちの
「なるほど!」
「そういうことか!」
「続きを早くやりたい!」
という声が、やってよかった!という気持ちにしてくれます。
続きはnoteに載せてあります!
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以上、今回は3つほど書きましたが、また何か思うことがあれば更新していきたいと思います。
ではまた!