小学三年生の担任になったらすべき3つのこと
どうもかわうそです。
3年生は、小学校生活の中でも特に成長が大きく感じられる学年です。
「ギャングエイジ」とも呼ばれ、集団的な行動が目立ち始める時期でもあります。
また、低学年の時よりも仲間意識が強く、友達といくつかのグループになって活動をすることも多くなります。なので、子どもたちの実態を正しく把握しておくことが大切です。
今回は、3年生の担任になった時にしてほしいことを紹介していきます。
3年生の担任になったらすべきこと
1、子ども同士で活動できる機会をつくりましょう。
低学年から中学年に変わると、
「自分たちで何かをやりたい。」
「友達と一緒にやりたい。」
と活動が活発になります。
だからこそ、子ども同士で活動する機会をたくさんつくっていきましょう。
授業でのペア・グループ学習だけでなく、係活動や話し合い活動の司会など、友達との関わりを重視した活動を取り入れてあげると、子どもたちも積極的に行います。
2、子どもと一緒にたくさん遊びましょう。
最初にも述べましたが、3年生になると、グループを作ったり、仲間意識が強くなったりします。
そのため、担任の目の届かないところで自分たちだけで行動することも多くなり、そこで喧嘩が起こったり、誰かに嫌がらせをしたりとトラブルも増えていきます。
教室だけではわからない子どもの友達関係や行動を把握するためにも、休み時間はできるだけ校庭に出て遊ぶことをお勧めします。
また、子どもたちは一緒に遊んでくれる先生が大好きです。
先生がいるだけで安心して遊べますし、お互いの信頼も深まります。
※毎日はお勧めしません。たまには子どもたちだけでも遊ばせてみましょう。
3、子どもの声に耳を傾けましょう。
子ども同士の活動が増えてくると、必ずトラブルは起こります。
その場合は、
「どうして喧嘩になってしまったの?」
「何があったの?」
と子どもの声に誠実に耳を傾け、子どもの考えをきちんと聞いてあげられるようにしましょう。
充分に話を聞いた上で、担任の考えを丁寧に伝えることが大切です。
また、毎回大人がいないと解決できないようでは困ります。
解決の仕方を伝えることも忘れずに行ってください。
〜おわりに〜
いかがでしたでしょうか。
僕が先生になって、一番最初にもった学年が3年生でした。
なので少し、思い入れも深くあります。
子どもたちと良い学級をつくって、楽しい一年になるよう心から願っています。
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